書評ブログを書いてみたいけど、書き方がわからない
アクセスが集まる書評ブログの書き方ってある?
書評ブログの書き方の例を見たい!
いざ、書評ブログを書こうと思っても、書き方がわからず、悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
多くの人に見てもらえる、書評ブログの書き方を覚えたいですよね。
書評ブログを書いている多くの人が、自分の書きたいこと、伝えたいことだけを書いています。
自分の書きたいことだけ書いていたら、多くの人に見られる書評ブログを書くのは難しいです。
多くの人に見てもらうには、ユーザー目線で書評ブログを書く必要があります。
ユーザーが欲しい情報が書いてある書評ブログは、Googleの検索上位に上がりやすく、アクセスも集まりやすいです。
そこで今回は、書評ブログの書き方について紹介していきます。
書評ブログの書き方がよくわからないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
書評ブログの書き方
書評ブログは、ユーザー目線で読みやすい記事を書くように心掛けましょう。
書評ブログの書き方で、抑えておきたいポイントは9つあります。
書評ブログ9つのポイント!
- ブログで書く本のジャンルを絞る
- ユーザー目線で書評ブログを書こう
- どんなことが学べる本なのか?
- 本を読むことでどんな行動がとれるのか?
- 本を読んだことでどんな行動をとったのか?
- どんな人にオススメの本なのか?
- どんな人にはオススメの本じゃないのか?
- 何を感じたかを書く
- テンプレートを作っておく
これらのポイントを抑えておけば、ユーザーに喜んでもらえる記事を書くことができます。
それではひとつずつ解説していきます!
ブログで書く本のジャンルを絞る
ブログで書く本のジャンルは、絞ったほうがアクセスが集まりやすいです。
- どんなジャンルの本について書いているブログなのか、ユーザーに認識されるので、リピートされやすい
- 特定のジャンルに特化しているほうが、専門性があるとGoogleに判断されて、検索結果の上位にも上がりやすい
例えば、ビジネス書についてだけ書いているブログと、ラノベ、ビジネス書、SF小説などについて書いているブログでは、ビジネス書だけに特化しているほうが有利です。
ただ、初めはどのテーマに特化したほうがいいのかわからないと思うので、まずはいくつかのテーマを書いてみて、「アクセスが集まりやすいテーマ」や「書きやすいテーマ」にあとから移行していくのもありです!
ユーザー目線で書評ブログを書こう
書評ブログを書くときに、最も重要なのが、ユーザー目線で記事を書くことです。
ユーザーに有益な情報を提供することで、記事が検索結果の上位に表示されやすくなります。
では、具体的にどんな情報を提供すればいいのか紹介していきます。
どんなことが学べる本なのか?
本を読むことで、どんなことが学べるのか書くようにしましょう。
学びたいことが学べる本なのか、ユーザーが判断することができるので、有益な情報になります。
本を読むことでどんな行動がとれるのか?
本を読むことで、どんなことができるようになるのかを具体的に書きましょう!
- 本を読んだら、おいしいカレーが作れるようになる
- 本を読んだら、PDCAサイクルを使えるようになる
- 本を読んだら、効率的にダイエットできるようになる
ユーザーは本を読むことで、何が得られるのかを知りたくてレビューを見ていることが多いです。
なので、その答えを具体的に書いておけば、有益な情報になります。
本を読んだことでどんな行動をとったのか?
本を読んだあとに、あなたが実際どのような行動を取ったのか書きましょう!
本の内容を実践した人の話しは、ユーザーが知りたいことです。
その記事を見て、ユーザーは自分の悩みや状況と重ね合わせ、本を読むべきかどうか判断することができます。
どんな人にオススメの本なのか?
どんな人が読むと、役に立つ本なのかを具体的に書きましょう!
これを書くことで、今の自分に合ったレベルの本なのか判断することができます。
例えば、
- プログラミングをまったくやったことがない、初心者の人にオススメの本
- ランニング中級者がよりレベルアップするための本
- 普段あまり本を読んだことがない人でも楽しめる小説
このように、どんな人にオススメなのか書いておくことで、ユーザーが本を買うときに失敗しません。
どんな人にはオススメの本じゃないのか?
どんな人にオススメの本なのかを書いたら、どんな人にオススメじゃない本なのかも、合わせて書いておきましょう。
例えば、
- すでにブログを運用している人には、内容が初歩的すぎてオススメしない
- 内容が専門的なので、まずはこっちの本を読んだ方がいい
- 基礎ができている人が読む本なので、初心者の方はこの本から入らないほうがいい
オススメしない理由をちゃんと書くことと、オススメしない場合は、違う本を紹介してあげると親切です。
何を感じたかを書く
本を読んだことで、あなたが感じたことを書きましょう!
あなたが感じたことを書くことで、他の書評ブログと差別化することができます。
ただ、好きかって言ってもユーザーは、共感してくれないですし、納得してくれません。
なぜそう思ったのか「理由」をしっかりと書くようにしましょう。
説得力ある文章の書き方は『わかりやすい文章構成PREP法を解説!読みやすさ大幅UP!』で紹介しているので参考にしてみてください。
テンプレートを作っておく
書評ブログを書くときのテンプレートを作っておけば、毎回一から構成を考えずに済むので、スムーズに記事が書けるようになります。
「もっとこうしたほうがいいな」というのが出てきたら、テンプレートをどんどんカスタマイズしていきます。
タイトル:【レビュー】「本のタイトル」○○にオススメの本!
アイキャッチ画像
書き出し
見出し2:本のタイトル
本の画像
作者・本の内容などを簡単に紹介(本の概要)
見出し2:「本のタイトル」で学べること!
見出し2:「本のタイトル」で〇〇ができるようなる
見出し3:実際に○○を実践してみた
見出し3:〇〇を実践するときの注意点
見出し2:「本のタイトル」がオススメの人!
見出し2:「本のタイトル」がオススメじゃない人
見出し2:「本のタイトル」を読んで思ったこと
まとめ
このような感じで、基本のテンプレートをつくります。
あとは記事を書くときに、書評する本に合わせて、見出しの順番を変えたり、新しく見出しを作ったりして調整をしていきます。
本のジャンルによっては、大きく変わることもあります。
書評ブログの書き方の例
実際に僕が書いた記事があるので、参考になる部分、役に立つ部分があったらどんどんパクッてみてください。
参考記事『【レビュー】「Googleの哲学」を読みました!Googleがどんな会社なのかがわかる本』
書評ブログを書くときの注意点
本を批評(批判)しない
本を批評(批判)しないようにしましょう!
いい本なのか、よくない本なのか、それは読んだ人が決めることです。
著名人がする批評なら発言に責任もあるので、説得力があります。
しかし、一般の人が批評をしても説得力がないので、読んだ人が嫌な思いをするだけです。
批評ブログを書くときは、客観的にどんな本なのかを紹介するようにしましょう。
ネタバレしない
ネタバレはしないようにしましょう。
ネタバレする記事を書いていたら、誰もブログに来てくれなくなってしまいます。
もしネタバレする場合は、ネタバレがあることを記載しておきましょう。
書評について知っておこう!
書評とは
書評とは、ユーザーが本を選ぶときに参考にする目的で書かれるものです。
「書評=レビュー」と考えるとわかりやすいですね。
最近ではamazoのレビューが最も身近な書評かもしれません。
書評と読書感想文の違い
書評は本を紹介することが目的で書きますが、読書感想文は本を読んでどう思ったかということ書きます。
書評:本を紹介することが目的
読書感想文:本を読んで自分の感想を述べることが目的
書評でも自分の感想を書きますが、本の内容をユーザーに誤解されないように書く必要があります。
書評をブログで書くメリット・デメリット
書評ブログを書くメリット・デメリットを紹介していきます。
個人的には書評ブログを書くのは、メリットが大きいので、ぜひ書いてもらいたいと思っています。
ただ、もちろんメリットだけではないので、デメリットも理解して書評ブログを書いていきましょう!
書評をブログで書くメリット
- 読んだ本の理解度が何倍にもなる
- 本をよく読むようになる(知識が増える)
- ブログのネタに困らない
- 副収入を得ることができる
僕が書評ブログを書いていて、実際に感じているメリットは、この4つです。
読んだ本の理解度が何倍にもなる
書評ブログを書くとこで、本の理解度が何倍にもなります。
書評ブログを書くためには、本の内容を他の人に説明できるぐらい理解する必要があります。
なので、ただ本を読んだときよりも、本の内容を圧倒的に理解できます。
本を読むことはインプット、書評ブログを書くことはアウトプットになります。
イントップ、アウトプットについては、下記記事を参考にしてみてください。
»本の内容を忘れない読み方!アウトプットすることで理解度が何倍にもUP!
»アウトプットとは?今日から始められる学んだことが身に付く最高の方法!
本をたくさん読むようになる(知識が増える)
書評ブログを書き始めると、たくさんの本を読むようになります。
また、書評ブログを書くことを前提に本を読むので、本を普通に読むよりも、どん欲に知識を吸収していきます。
僕は書評ブログを書くようになってから、本を読んでいて気になるところには、付箋を貼るくせがつきました。
ブログのネタに困らない
書評ブログはブログのネタに困りません!
本を読んだら記事を書けばいいので、ブログを継続的に続けていくことができます。
もし、あなたが雑記ブログを運用していて、ネタに困ったときは、書評ブログにチャレンジしてみてください。
いい気分転換になります。
副収入を得ることができる
書評ブログで本を紹介していると、参考にしてくれたユーザーが本を購入してくれます。
そこまで大きな金額ではないですが、書評ブログで月に1万円以上は稼げたりします。
本を買う→書評ブログを書く→本の理解度が上がる→書いた記事で副収入を得る→本を買う・・・
このように素晴らしいスパイラルが生まれます。
ブログで本格的に稼ぎたいという方は『ブログで稼ぐためのオススメサービスを紹介【楽して稼ぐの無理!】』を参考にしてみてください。
書評をブログで書くデメリット
- 1冊読むのに時間がかかる
- 本の出費が大きい
- ブログのアクセスが思うように増えない
- 副収入目的だと厳しい
書評ブログを書く上で、僕がデメリットだと感じているのは、この4つです。
1冊読むのに時間がかかる
書評ブログを書くために、1冊を読み込む時間がどうしても長くなります。
途中で投げ出したくなることもけっこうあります。
なので、僕は「この本はガッツリ勉強したい!紹介したい!」と思った本だけ、書評ブログで書くようにしています。
本の出費が大きい
本の出費はけっこう大きいです!
特に専門書をよく買う人は、月に数万円かかることもあると思います。
僕は大体月に1万円ぐらい本に使っていると思います。
年間にしたら12万円なので、けっこう高いですね(汗)
僕は本代の節約、失敗しないために、アマゾンのマーケットプレイスで中古本を購入したり、図書館で試し読みをして本を購入したりしています。
図書館は普段読まない本、マニアックな本などに出会うことができるので、新しい発見がとても多いです!気分転換にもなるので、普段図書館を利用しない人は、ぜひ行ってみてください♪
ブログのアクセスが思うように増えない
書評ブログを書いているだけだと、ブログのアクセスは思うように増えません。
有名な本などは検索される数も多いと思いますが、あまり有名な本じゃない場合、ほとんど検索されていないこともあります。
検索されていないということは、Google検索でブログに訪れる人はゼロということです。
なので、書いた記事をTwitterなどのSNSで宣伝したり、検索されているキーワードで記事を書いたりする必要があります。
キーワードがどれだけ検索されているのかを調べる方法は『【検索ボリュームの調べ方】そのキーワードって本当に検索されてる?』を参考にしてみてください。
キーワードからブログを書く方法は『キーワードからブログを書く方法!効率的にアクセスを増やしていこう!』を参考にしてみてください。
副収入目的だと厳しい
副収入目的で書評ブログを始めると、なかなか稼げなくて挫折する人が多いと思います。
書評ブログで紹介した本が売れたとしても、あなたに入ってくるお金は数円~数十円です。
アクセスを多く集められるようになったら、ある程度稼げるようになりますが、順調にアクセスを集められたとしても、1年以上はかかると思ってください。
なので、副収入目的で始める場合は、書評ブログ以外の記事も合わせて書いていくことをオススメします。
例えば、本と関連のある記事を書いていきます。
- ブックカバーについて書く
- 本屋さんについて書く
- 著者について書く
- 文房具について書く
- 学生にオススメの本をまとめて書く
このように本を軸にして、ジャンルの幅を広げていくことで、アクセスも集まりやすくなり収入を得るチャンスも増えていきます。
本を読む時間がない人はオーディオブックがオススメ
本を読む時間がない人は、オーディオブックがオススメです。
オーディオブックとは、朗読された本を耳で聴くサービスです。
- 通勤中
- ランチをしているとき
- スポーツジム
- お風呂に入っているとき
- 寝る前
このように、スキマ時間に手軽に本を聞くことができるので、時間を無駄にしません。
オーディオブックで聞ける本もすごく増えてきたので、ぜひ試してみてください。
audiobook.jpでは、30日間無料でオーディオブックが試せます。
まとめ
書評ブログを書くときのポイントは9つあります。
- ブログで書く本のジャンルを絞る
- ユーザー目線で書評ブログを書こう
- どんなことが学べる本なのか?
- 本を読むことでどんな行動がとれるのか?
- 本を読んだことでどんな行動をとったのか?
- どんな人にオススメの本なのか?
- どんな人にはオススメの本じゃないのか?
- 何を感じたかを書く
- テンプレートを作っておく
このポイントを意識して、ユーザーにとって有益な情報を発信していきましょう!
書評ブログは、いろんなことを伝えたい!熱い思いを伝えたい!という、あなたの思いが強く出がちです。
そして、熱く書けば書くほど内容がよくわからないブログに…。
書評ブログはユーザー目線で客観的に書くことを心掛けましょう!