Webライティングが上達するために、効率的な練習方法ってなに?
文章が苦手…どうすれば上手になる?
Webライティングの仕事をしてみたいけど、どうすればいい?
ブログなどを書いていて、上手に文章が書けずに、悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
Webライティングの練習方法を知って、効率的に上達したいですよね!
Webライティングは、他の文章と違って書き方に特徴があります。
本とは違い、Webで読まれる記事は、ほとんどが無料で読むことができます。
そのため、少しでもユーザーが読みにくかったり、内容が微妙だったりすると読んでもらうことができません。
そこで今回は、Webライティングの練習方法や特徴をわかりやすく解説していきます。
実践してもらえば、必ずWebライティングが上達するので、ぜひ参考にしてみてください!
Webメディアのコンサルティング会社にいたときは、何回提出しても終わらない地獄の記事を書いていました。
なので、Webライティングの難しさを体の芯から理解しています。
そのおかげで、今では検索上位に表示される記事をいくつも書けるようになりました。
皆さんは、僕みたいに遠回りせず、最短距離でWebライティングを学んでくれればと思います。
Webライティングの効率的な練習方法
Webライティングの効率的な練習方法は、
- 文章の型を覚える
- 覚えた型を使ってブログを書く
- Webライティングの本を読んで実践する
この流れで、Webライティングの練習をするとメキメキと上達することができます。
STEP1:文章の型を覚える
初めに文章の型を覚えることで、迷わずに文章を書けるようになります。
文章を書くことに慣れていない人は、「PREP法」という文章の型を覚えるところから始めましょう!
PREP法とは?
PREP法とは、
- P=Point(結論)
- R=Reason(理由)
- E=Example(事例、具体例)
- P=Poing(結論をくり返す)
の頭文字になります。
この流れで文章を書くと、わかりやすくて説得力のある文章を書くことができます。
文章を書くときは、常にこの構成にして、見出しごとに繰り返していけば、読まれる文章を書くことができます。
結論
〇〇駅から新宿駅まで行くには2通り道がありますが、新宿に行ったことない人はB道で行きましょう!
理由
なぜならA道は新宿に慣れてる人なら、迷わずに行けますが、初めて新宿に行く人は迷って余計に時間が掛かってしまうからです。
例
例えば、A道から新宿に向かった友人は、途中で通行人に道を聞いているのにも関わらず、到着まで40分掛かってしまいました。
友人に話しを聞いたところ同じような街並みで地名も似てるので、人に道を聞いてもどこに向かってるのが正解なのか、わからなかったとのことです。
データ(実験結果など)
新宿に初めて訪れた人100人にA道で新宿に行ってもらったところ、83人が到着まで30分以上掛かりました。
100人の平均を計ると約36分でした。
結論
このような結果から、新宿に行ったことない人はB道を使った方がいいです。
PREP法については、『わかりやすい文章構成PREP法を解説!読みやすさ大幅UP!』で詳しく紹介しているので確認してみてください。
STEP2:覚えた型を使ってブログを書く
文章の型を覚えたら、あとはブログを書くようにしましょう。
ブログなら、ユーザーにどれだけ読まれているか計測することができます。
数字で結果を見ることができるので、モチベーションも上がりますし、Webライティングの仕事をしたいのなら、自分の書いたブログ(実績)を見せることで、仕事も取りやすくなります。
アクセスが集まれば、副収入も得ることができるので、ブログでWebライティングの練習をすれば、メリットが多いです。
ブログには基本的な構成あるので、それを覚えておけばブログが書きやすくなります。
ブログの構成については『【初心者】ブログの書き方のコツ!基本的な構成でまずは書こう』を参考にしてみてください。
オススメはWordPressでブログを書く
ブログを書くのにオススメはWordPressです。
無料のブログサービス(はてなブログ、アメブロなど)でもいいのですが、サービス終了した場合、ブログが消えてしまうリスクがあります。
WordPressならそのような心配もないので、安心してブログを運用することができます。
ただ、月に約1000円のランニングコストがかかります。
WordPressの導入方法は『初心者でも10分で簡単にWordPressブログを始める方法』で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
STEP3:Webライティングの本を読んで実践する
型を覚えて、ブログを書く習慣ができてきたら、Webライティングの本を読んで、文章の書き方を学んでいきましょう。
Webライティングの本を選ぶときのポイントは、できるだけWebの文章に特化した本を選ぶことです。
Webライティングは他の媒体(本など)と違い、書き方に特徴があるので、まずはWebライティングについて、知識をつけていく必要があります。
初心者が必ず読んでおきたい本は、「沈黙のWebライティング」です。
読みやすく、Webライティングに特化した本なので、とても参考になります。
Webライティングの特徴
Webライティングの練習をする前に、Webライティングにどのような特徴があるか理解してから、練習したほうが効率的です。
Webライティングの特徴を4つのポイントで解説していきます。
- Web記事は読まれない可能性が高い
- Webライティングはわかりやすい文章が求められる
- Webライティングは先に結論を求められる
- Webライティングは文章を書くのが苦手な人でも成果が出せる
Webライティングの特徴を、しっかり理解しておきましょう!
Point1:Web記事は読まれない可能性が高い
ブログ、ニュースなどのWeb記事は、最後まで読んでもらうのが難しいです。
本や新聞など、お金を出して購入する場合は、お金を出した分、元を取ろうという気持ちが働くので積極的に読まれます。
ブログ、ニュースなどのWeb記事は、無料で読めるので、「自分と関係ない」、「知りたいことが書いてない」と判断されたら、すぐにページを閉じられてしまいます。
なので、Web記事内にどのようなことが書いてあるのか、最初に伝える必要があります。
Point2:Webライティングはわかりやすい文章が求められる
Webライティングは、可能な限りわかりやすい文章で書くことが求められます。
Web記事は、難しかったり、読みずらかったりすると、ユーザーはすぐにページを閉じてしまいます。
また、最近ではスマートフォンで、Web記事を読むことがほとんどなので、文章の長さや行間など、読みやすくなるように工夫する必要があります。
Point3:Webライティングは先に結論を求められる
Webライティングは、先に結論を書くことが多いです。
ネットで検索するユーザーは、何かしらの悩みを解決するために、検索をしています。
ブログなどを読む判断は、その悩みが解決されるかどうかが重要になってきます。
例えば、「コーヒー 淹れ方」で検索するユーザーは、コーヒーの淹れ方を知りたくて検索しています。
そのようなユーザーに、美味しいコーヒー豆を先に紹介しても読まれる可能性が低いです。
まずは、コーヒーの淹れ方を紹介してから、追加情報として美味しいコーヒー豆の紹介をする流れになります。
Point4:Webライティングは文章を書くのが苦手な人でも成果が出せる
Webライティングは、文章を書くのが苦手な人でも成果を出すことができます。
Webライティング(特にブログ)は、読みやすい文章を書くこと、ユーザーの悩みを解決する記事が求められます。
なので、ある程度記事の構成が決まっているので、練習をすれば誰でも成果が出せる記事を書けるようになります。
Webライティングが上手な人の特徴
Webライティングに限らず、文書を上手に書ける人には特徴があります。
- 本をよく読んでいる
- 文章を書く習慣がある
- 人に説明するのが上手い
この3つを真似することで、文章を書くスキルがあがるので、ぜひ試してみましょう!
本をよく読んでいる
本をよく読んでいる人は、文章を書くのが上手いです。
他の人の文章を読むことで、自分で文章を書くときの参考にできます。
本を読んでいると、読みやすい文章、読みにくい文章が必ず出てくるので、そんなときは自分なりに理由を探してみることをオススメします。
句読点の位置、難しい単語を使ってない、余白が多い、イラスト・写真で説明しているなど、様々な理由が見つかると思います。
発見したことを自分の文章で活かすようにすれば、スキルアップのスピードが早くなります。
文章を書く習慣がある
文章を書く習慣がある人は、文章を書くのが上手です。
当たり前かもしれませんが、普段から文章を書くことで、文章のスキルは上がります。
文章を上手に書くための知識をつけるのも大事ですが、文章力を上げるのに最も効果的なのは、とにかく文章を書き続けることです。
ブログを定期的に書くのをオススメしますが、「ブログはちょっとハードルが高い…」という方は、日記でもいいので、文章を書く習慣をつけるようにしましょう。
日記を書くときは、他人に読まれることを前提にして、文章を書くことがポイントです!
人に説明するのが上手い
人に説明するのが上手な人は、文章を書くのも上手です。
実は説明が上手な人は、文章と同じように型を使っていることが多いです。
PREP法に当てはめると…
P-主張
僕は、私はこう思います。
R-理由
なぜなら、~だからです。
E-例
例えば、~こうなっています。
P-主張
なので、こうしたほうがいいと思います。
説明するのが上手な人を観察してみると、この話し方をしている人が多いです。
言いたいことがちゃんと伝わるので、聞いてるほうも不安になりません。
Webライティングの上達で最も重要なこと
Webライティングが上達するために最も重要なことは2つです。
- ユーザー(読者)目線で書くことを常に考える
- とにかく文章を書き続ける
Webライティングを上達させたいのなら、この2つは不可欠です!
ユーザー目線で書くことを常に考える
文章を書くときは、常にユーザー(読者)目線で、文章を書くことを心掛けましょう。
- 余白があったほうが読みやすいかな?
- 一文が長くなりすぎてないかな?
- 画像・動画があったほうがわかりやすいかな?
- この単語難しいから、説明したほうがいいかな?
このように、ユーザー(読者)が読んでどう思うかを考えながら文章を書くと、読みやすい文章が書けるようになります。
とにかく文章を書き続ける
とにかく文章を書き続ける習慣をつけるようにしましょう。
やはり文章を書かないと、なかなかWebライティングは上達しません。
僕が文章を書く習慣をつけるために、やっている方法を紹介します。
- 手帳に5~10行ぐらいの簡単な日記を書く(手書き)
- 仕事を始める前に、今日のタスクなどを書き出す(パソコン)
- 仕事後に、今日達成できたこと、できなかったこと、明日やることを書く(パソコン)
- ブログを週に3記事書く
こんな感じで、文章を書く習慣をつけています。
仕事がらパソコンを使うことがほとんどなのですが、アナログも好きなので、手帳はいまだにアナログです。
ちなみに手帳は、トラベラーズノートを使っています。
自分の好きなようにカスタマイズして、楽しく日記をつけることができるのでオススメです。
Webライティングの仕事をする方法
ブログなどで、文章を書くことが習慣になってきたら、Webライティングの仕事もしてみましょう。
文章を書いて、報酬を得ることができると、達成感が尋常じゃないです。
僕も副業で、Webライティングの仕事を受けているのですが、月に5万~7万ぐらい副収入を得ることができています。
『クラウドワークス』で、どんなWebライティングの仕事があるのか確認することができます。
登録は無料なので、とりあえずWebライティングの案件を見ておけば、今後の参考になります。
まとめ
Webライティングの効率的な練習方法は、
- 文章の型を覚える
- 覚えた型を使ってブログを書く
- Webライティングの本を読んで実践する
になります。
また、Webライティングの特徴を理解しておくと、より効率的にスキルアップができます。
ただ、文章を書く習慣をつけることが最も重要なので、毎日何かしら文章を書くようにしてみましょう!