SEO対策とは?結局なんだかよくわかってない人がサラッと理解できます

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SEO対策って具体的にどんなことをやるんだろう?

SEO対策しませんか?って営業電話がよくかかってるけど、なんか胡散臭い…。

そもそもSEOってなに!?

 

SEO対策という言葉をよく聞きますが、何がなんだかよくわからないという人は、多いのではないでしょうか?

SEO対策って結局どういうことなのか、できるだけシンプルに理解したいですよね。

 

実はSEO対策は、ポイントを押さえておけば、そんなに複雑なことではありません。

SEO対策でやることは、GoogleにあなたのWebサイトをわかりやすく伝えること、ユーザーが役立つコンテンツをつくることの2つになります。

 

そこで今回は、SEO対策について初心者の方にもわかりやすく紹介していきたいと思います。

「SEO対策って結局何なのよ!」って方は、ぜひ参考にしてみて下さい♪!

SEO対策とは

SEOとは、Search Engine Optimizationの略です。

意味は検索エンジン最適化です。

 

SEO対策(Search Engine Optimization)とは、検索結果であなたのWebサイトを検索上位にするための対策のことです。

 

SEO対策をすることで、あなたのWebサイトを検索結果の上位に表示させることができます。

多くの人がSEO対策をする理由

多くの人がSEO対策をする理由は、広告費をかけずに、多くのアクセスを長期間集めることができるからです。

 

現在、僕が仕事で担当しているWebサイトも、ひとつの記事が検索順位1位になり、その記事だけで長期間(1年以上)アクセスを集め続けています。

しかも、その記事は、初めに公開したときから、大きな修正はしていません。

ある程度放置していても、アクセスを集めることができています。

 

SEO対策がうまく行くと長期間、安定したアクセスを集めることが可能になります。

このような理由から、多くの人が必死になって、SEO対策に取り組んでいます!

SEO対策=Google対策

SEO対策=Google対策となります。

なぜなら、検索エンジンのシェアは、Googleがほぼ独占しています。

つまり、Googleが望むWebサイトを作ることができれば、検索上位に表示され、多くのアクセスを集めることができます。

ちなみにYahoo!の検索システムも、Googleの検索エンジンを使っているので、Google対策すればYahoo!対策にもなります。

2019年1月の検索エンジンシェア(全世界)

検索エンジン Google bing Yahoo! Baidu YANDEXRU Shenma
シェア 92.86% 2.41% 1.82% 0.89% 0.59% 0.41%

参照元:statcounter Search Engine Market Worldwide

2019年1月のGoogle、Yahoo!の検索エンジンシェア(全世界)は、Googleが92.86%、Yahoo!が1.82%で合わせたら94.68%となります。

2019年1月の検索エンジンシェア(日本)

検索エンジン Google Yahoo! bing Baidu DuckDuckGo MSN
シェア 74.92% 21.92% 2.33% 0.37% 0.17% 0.11%

参照元:statcounter Search Engine Market Worldwide

日本の場合はGoogleが74.92%、Yahoo!が21.92%で、合計96.84%となります。

日本はYahoo!がすごく頑張ってますね!(ただGoogleと同じ検索エンジンです)

SEO対策でするべきことは2つだけ

SEO対策は大きく分けると、内部対策コンテンツ対策の2つになります。

特にコンテンツ対策がとても重要になってきます。

内部対策がうまくいってなくても、コンテンツ対策がしっかりできていれば検索上位に表示されます。

 

僕が今担当しているWebサイトは、内部対策がめちゃくちゃでしたが、それでもコンテンツ対策をしっかり行ったページは、検索上位に表示されています。

 

では、内部対策とコンテンツ対策は、どのようなことを具体的に行うのか紹介していきます。

内部対策

内部対策とは、GoogleにあなたのWebサイトのことを、わかりやすく伝えるための対策です。

内部対策は、テクニック的なことがメインのSEO対策です。

 

適切な内部対策をすることで、GoogleがどんなWebサイトなのかを、ちゃんと理解してくれるので、検索上位に表示されやすくなります。

内部対策でやること
  • わかりやすいカテゴリー構成
  • 見出し、リストなどのタグを適切に使う
  • パンくずリストの設置
  • 更新日を表示
  • スマートフォンでも見やすいデザイン&構成にする
  • サイトマップを作成する

このようにあなたのWebサイトのことを、Googleにわかりやすく伝えることが重要です。

 

GoogleがわかりやすいWebサイトは、ユーザーにとってもわかりやすいWebサイトです。

ということは、ユーザーが迷わずにわかりやすい構成で、Webサイトを制作すれば、GoogleにもわかりやすいWebサイトを制作することができます。

内部対策を気にしないでいい人、気にしたほうがいい人

気にしないでいい人

次の方は、内部対策をそこまで気にしないで大丈夫です。

  • 外部のブログサービスを利用している人(アメブロ、はてなブログなど)
  • WordPressで、最近のテーマを使って、Webサイトを運営している人
  • Web制作会社でWebサイトを作ってもらった人

最近のWebサイトは、SEOを意識した構成になっているのが当たり前なので問題ありません。

内部対策を気にしすぎないで、コンテンツ(記事など)の制作に力を注いでください。

最近はあまり見かけませんが、Web制作会社で制作してもらったのに、めちゃくちゃな作りになってるところもあります。不安な場合はわからないところをどんどん質問してみましょう!

気にしたほうがいい人

次の方は、内部対策を気にしたほうがいいです。

  • 自分でWebサイトを制作している人
  • 長期間、更新されていないWordpressテーマを使っている人
  • あまり内部対策について詳しくない人に、Webサイトを制作をしてもらった人

このような方は、自力で勉強して内部対策をするか、外注してWebサイトの構成を作り直してもらう必要があります。

 

今までのWebサイトにこだわりがないのなら、新しくWebサイトを制作したほうがいいと思います。

今あるWebサイトを修正していくのは、下手したら新しくWebサイトを制作するよりも時間もお金もかかる可能性が高いです。

「有料のWordpressのテーマ、無料のWordPressテーマは、どちらのほうがSEO対策にいいですか?」

という質問を、されることがあります。

答えはどちらでもあまり変わらないです。

無料のテーマでもコンテンツをしっかりと作れば、検索上位に表示されます。

有料だからSEOに強いというわけではありません。

では、有料の利点はなんなのかと言うと、自分が必要と思っている機能が、最初からある程度組み込まれているので、すぐに記事を書き始めることができます。

 

テーマのカスタマイズなどに、時間を掛けたくない人は有料のテーマがオススメです。

逆に、WordPressの勉強をしたい人は、無料テーマをカスタマイズして使えばスキルアップすることができるので、無料のテーマがオススメです。

 

WordPressのテーマに関しては『WordPressのおすすめテーマを紹介!目的に合ったテーマを選んでモチベーションアップ!』を参考にしてみてください!

コンテンツ対策

SEO対策で最も重要なのがコンテンツ対策です。

そもそもコンテンツってなに?ってことなのですが、コンテンツとはブログの記事や、お店のアクセスマップのページのことです。

今あなたが読んでいるこの記事もコンテンツです。

では、どういったコンテンツを作ればいいのか説明していきます。

質の高いコンテンツが検索上位になる

ユーザーが満足する質の高いコンテンツを作ることができれば、そのコンテンツは検索上位に表示されます。

なぜなら、ユーザーの満足する質の高いコンテンツが上位に表示されれば、多くの人にGoogleの検索エンジンを使ってもらうことができます。

検索エンジンを使ってもらえればもらうだけ、Googleは広告費を得ることができます。

 

質の高いコンテンツをつくれば、ユーザーも嬉しいし、Googleも嬉しいし、アクセスが集まるWebサイトも嬉しい!

 

このように質の高いコンテンツを作れば、みんなが幸せになります!

質の高いコンテンツとは?

質の高いコンテンツとは、そのコンテンツ(ブログ・記事・Webページ)を見ることによって、実生活で行動することができるコンテンツです。

わかりずらいと思うので、とある飲食店のWebサイトを例に説明していきます。

 

飲食店Aのアクセスマップページで検索上位を狙う方法

飲食店Aのアクセスマップページを作った場合、下記のどのページ(コンテンツ)が検索上位に来ると思いますか?

 

検索上位に来るのはどのページはどれ?
  1. 渋谷駅から徒歩5分とだけ書いたページ
  2. GoogleMapを載せたページ
  3. GoogleMapと手書きの地図を載せたページ
  4. 渋谷駅からお店までの道順を動画とテキストで説明したページ

 

1は、徒歩5分と書いてあって、近いのはわかりますが、どこにお店があるのかわかりません。

2は、GoogleMapで場所を確認できるので、ほぼ問題がありませんが、GoogleMapを使い慣れていない人には難しいかもしれません。

3は、GoogleMapと手書きの地図で、わかりやすく説明しているのでわかりやすいです。

4は、渋谷からの道のりを動画とテキストで説明していて、お店に行ったことがない人も安心してお店に行くことができます。

3よりもより親切なコンテンツです。

 

とういことで、検索上位にくるページは、4番の渋谷駅からお店までの道順を動画とテキストで説明したページになります。

このアクセスマップページの目的は、ユーザーが迷わずにお店に行くことができること!ですよね。

そのためには、どのような情報を乗せればいいのかを考えれば、質の高いコンテンツをつくることができます。

 

ユーザーに、より親切なコンテンツを載せているページが、検索上位にくるというわけです。

さらに質の高いコンテンツを作るためには、プラスアルファの情報が必要になってきます。

そうすることで、圧倒的に他のWebサイトと差をつけられるようになります。

先ほどの飲食店Aのアクセスマップページなのですが、最寄り駅の渋谷からの道順がわかれば特に問題がありませんよね。

より質の高いコンテンツを制作するには、ここにプラスアルファの情報を載せる必要があります。

 

最寄り駅は渋谷駅なのですが、そこから徒歩で行くと坂道がとても多いので、時間も体力も使ってしまいます。

違う駅なら、渋谷駅よりも遠くなってしまいますが、歩きやすい道なので渋谷駅から歩くよりも早く着くことができます。

 

このようにユーザーにとって、親切な情報を載せられると、より質の高いコンテンツが制作できるようになります。

今はやっちゃいけないSEO対策

以前は効果があったSEO対策が、今やると逆にGoogleからペナルティを受けてしまうことがあります。

間違ったSEO対策をしていないか確認しましょう。

Webのことがあまり詳しくない会社では、いまだにペナルティを受けてしまうようなSEO対策が行われていることがあります。

意図的に外部リンクを増やす

外部リンクが多いWebサイトは、Googleからの評価が高くなります。

ただ、意図的に外部リンクを増やすと、Googleからペナルティを受けることになります。

 

昔は、外部リンク100個を10万円で購入して、あなたのホームページにリンクをしてもらうことで、検索上位にすることができました。

現在は意図的に増やした、外部リンクだと、Googleからペナルティを受けてしまうので注意しましょう。

 

ただ、自然に外部リンクが発生しているWebサイトは、現在でも評価されます。

ユーザーが満足する質の高いコンテンツをつくれば、SNSでシュアされたり、他のWebサイトで紹介されたりして、自然に外部リンクが増えていきます。

ズルをして外部リンクを増やすのではなく、自然に外部リンクが増えていくのがいい流れです。

裏話

外部リンクを意図的に増やして、検索上位に食い込ませる手法を、今でも行っている会社はあります。人力でバレないようにうまくやっているので、リンクさせたWebサイトを、検索上位にあげることは可能です。ただあくまでも一時的で、すぐに順位が下がってしまいます。

※ペナルティとは検索順位を落とされる・検索されても表示されなくなること

隠しテキストでキーワードを詰め込む

隠しテキストでキーワードを詰め込むと、Googleにペナルティを受けます。

隠しテキスト
  • テキストと背景が同じ色
  • フォントサイズを極端に小さくする
  • 画像でテキストを隠す

Webサイトを見ているユーザーには、文字が見えないのでわかりませんが、検索エンジンは文字を認識することができます。

このように隠しキーワードで、SEO対策をするとGoogleからペナルティを受けます。

SEO対策の歴史

過去のSEO対策

昔のSEO対策というとテクニック的なことが多かったです。

例えば…

狙いたいキーワードをとにかく文章の中に入れまくる!
文章が読みやすいなどは無視してキーワードを入れるので、めちゃくちゃな文章ができあがる。

 

背景と同じ色のテキストでキーワードを入れまくる!
テキストが背景色と同化しているので、ユーザーには見えないが、Googleのクローラーは読むことができるので、そのキーワードで検索上位を狙うことができる。

このように様々なずるいSEO対策がありました。

 

このようなSEO対策は、意味のないWebサイトを検索上位に表示させてしまうので、現在ではGoogleに対策されて使えません。

さらに今では、このようなSEO対策をすると、Googleからペナルティーを受けて、検索結果にWebサイトが表示されなくなってしまいます。

現在のSEO対策

現在のSEO対策は、Googleのクローラーがめちゃくちゃ頭が良くなったので、ずるいことができなくなりました。

そのため、ずるいことをせずに、ユーザーにとって役立つ内容を伝えるWebサイトやブログが、検索結果の上位に表示されるようになっています。

昔と今のSEO対策の違いの例

ユーザーが「ダイエット バナナ」で検索した場合…

昔は…

悪いSEO対策をした、よくわからないWebサイトのダイエット器具が検索の上位に表示されていた。

「ダイエット バナナ」で検索したユーザーは、知りたい情報を得ることができない。

 

現在は…

「ダイエット バナナ」について、しっかりと書かれたWebサイトが表示されるようなった。

さらに「ダイエット バナナ」と検索した人が、知りたいであろう内容を予測して、提供できるようになっている。

Googleのクローラーとは?

Googleのクローラーとは、Googleが開発した自動巡回プログラム「Googlebot(グーグルボット)」です。

このGooglebotがWebサイトを見にきて、「どんな内容が書かれているのか?」「ずるいことはしていないのか?」など、Webサイトを調べます。

その調べた結果から、検索順位が決まります。

まとめ

SEO対策とは、Googleの検索結果の上位に表示させるための対策です。

SEO対策には、「内部対策」と「コンテンツ対策」のふたつがあります。

SEO対策では、ユーザーが満足するコンテンツ、役立つコンテンツを提供していく、コンテンツ対策が重要になります。

 

SEO対策は奥が深く、追及していくとすごく難しいです。

ただ、ユーザーのために役立つコンテンツというのが、大前提です。

なので、あまり難しく考え過ぎず、役立つコンテンツをどう作っていくのかを考え、コンテンツの制作をしていきましょう!

ブログで検索上位を表示させる方法は、『»キーワードからブログを書く方法!これをやれば検索上位達成!』で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

アクセスが集まるブログの書き方!

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