通勤に1時間半って辛い?耐えられる?
転職したいけど通勤時間に1時間半かかるからやっていけるか不安…
通勤時間が1時間半ってけっこう長いですよね。
往復だと3時間にもなります。
できれば通勤時間が短いほうがいいですが、そうもいかないこともあります。
そこで今回は、
- みんなどれぐらいの通勤時間なのか?
- 通勤時間が短い・長い場合のメリット・デメリット
- 通勤に時間をかけるべき人、かけちゃダメな人
などを紹介しています。
通勤時間が長くなっちゃうけど大丈夫かなぁ?と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
僕は以前までは毎日1時間半かけて都内まで通勤していました。
今は地元で仕事を見つけられたので通勤時間は15分ぐらいです。
都内で働いている人の平均通勤時間
総務省統計局の調べによると都内近郊で働いている人の通勤時間は30分~1時間未満が34%と
最も多いです。
ただ、通勤に1時間以上かかっている人も31.6%です。
都内近郊で働いている人は、1時間以上かけて通勤している人が3割いることになります。
つまり都内近郊で働いている人は、通勤時間に1時間半かけているのはめずらくないということです。
家計主の通勤時間別割合を3大都市圏別にみると,関東大都市圏は,「30分~1時間未満」が34.0%と最も高くなっており,「30分未満」は32.2%,「1時間以上」は31.6%となっている。全国及び他の大都市圏と比べ,「30分未満」が低く,「1時間以上」が高くなっている。中京大都市圏は,「30分未満」が54.7%と最も高くなっており,全国(53.5%)を上回っている。近畿大都市圏は,「30分未満」が42.1%,「30分~1時間未満」が35.1%,「1時間以上」が21.5%となっている。
中位数をみると,中京大都市圏は27.4分と全国(27.8分)と同程度となっているが,関東大都市圏及び近畿大都市圏はそれぞれ45.9分,36.2分と共に全国を上回っている。
通勤時間は短いほうがいい
通勤時間は短くできるのなら短いほうがいいです。
なぜなら通期時間が短ければ短いほど、時間を有意義に使うことができます。
例えば、毎日片道1時間半かけて通勤すると、22日働くとして月に66時間、年に792時間は移動に使うことになります。
とても長い時間ですよね…。
通勤時間が長くても頑張るべき人
本当にやりたい仕事の場合は、通勤時間が長くても頑張る価値があります。
僕はWebデザイナーの仕事が地元になかったので、選択肢がどうしても都内になってしまい、通勤時間が長くなってしまいました。
通勤時間を犠牲にしても、本当にやりたい仕事なのかを考えてみましょう!
通勤に時間をかけないほうがいい人
近くに同じような仕事がある場合や、特別その仕事がしたいわけではない場合など、特に理由がないのなら通勤に時間がかからない職場を選んだほうがいいです。
そもそもモチベーションが高くない仕事に、1時間半もかけて通勤する必要性がありません。
ストレスが溜まる一方で、あなたのためによくないです。
通勤時間が短いメリット&デメリット
基本的に通勤時間が短いと様々なメリットがありますが、実はデメリットも多少あります。
僕が通勤時間1時間半から、15分に変わったときに起こったことを紹介します。
通勤時間が短いメリット
自由な時間ができる
家を出る時間が遅くなったので、ちょっと早起きするだけで朝に勉強ができるようになりました。
また帰宅時間も早くなったので、趣味に使う時間も増え、副業も始めることができました。
通勤時間が短くなると、いろいろなことに時間を使えるようになるのがとても大きなメリットです。
満員電車のストレスがない
毎日の満員電車に乗ることから解放されたので、とても楽になりました。
そして、満員電車のストレスはかなり高いということも改めて実感できました。
1時間半も満員電車で移動するのは、かなり体力使っています。
睡眠時間を確保できる
早く帰宅することができるので、趣味や副業などに時間を使っても、早く寝ることができます。
通勤に1時間半かけていたときは、帰宅して家のことをしていたら、いつの間にか深夜になってることも多かったです。
ただ、これは通勤時間が短くなって時間が余ったからというよりも、通勤時間が短くなることによって疲れが少なくなり余裕ができた結果だと思っています。
通勤時間が短いデメリット
急な仕事を頼まれやすい
会社から家が近いと急な仕事を頼まれることがあります。
下手をしたら家に帰ってから、また会社に戻るなんてことも…。
これは会社によると思いますが、どの会社でも家が近い人は同じような扱いをされている人がいました。
家と会社の往復になりがち
会社と自宅が近いと、毎日会社と自宅だけの往復になりがちです。
都内で働いているときは、会社帰りに買い物をしたり、都内で働いている友達とご飯を食べに行ったりしてましたがそれがなくなります。
ある意味無駄遣いをしなくなったので、メリットかもしれませんが、生活にメリハリがなくなったように感じます。
勉強の時間を取れなくなる
意外だったのが勉強時間が少なくなったことです。
通勤時間が長いときは、電車の中で本を読んだり勉強をしたりしていたのですが、通勤時間が短くなるとその時間がなくなるので、自分で勉強する時間を作らないといけません。
自由な時間が増える分、何にどれだけ時間を使うのか、時間をちゃんと管理する必要があります。
通勤時間が長いメリット&デメリット
通勤時間が長いとデメリットが目立ちますが、実はメリットもあります。
僕が通勤時間が短くなったときに、通勤時間が長かったほうがよかったなと思ったことを紹介します。
通勤時間が長いメリット
勉強する時間が増える
通勤に1時間半時間を取られるので、その時間を本を読んだり勉強する時間に使うことができます。(やることがないのでほぼ強制的)
満員電車の中でパソコンを広げるのも迷惑なので、勉強する時間と割り切って仕事をせずにスキルアップのためだけに時間を使っていました。
今思えばとても貴重な時間だったと思います。
考え事する時間が増える
電車の中ではやれることも限られているので、考え事をする時間に使えます。
例えば、今進行中のプロジェクトについて頭の中で整理したり、トラブルがあった場合は解決方法を考えたりしていました。
通勤時間はひとりでじっくり考えられる時間でもあります。
寄り道ができる
家と会社が遠いと、仕事帰りにいろいろなところに寄り道をすることができます。(定期も使えるので交通費も掛からない!)
そうすると普段見ない景色を見ることができるので、リラックスができてストレス解消にもなります。
また、意外なところに仕事のヒントがあるので、寄り道するのはとても有意義でした。
通勤時間が長いデメリット
ストレス・疲れが溜まる
早起き・満員電車…とにかくストレスが溜まって疲れます。
そのストレスを解消するために、帰ってきてから夜更かしをしてしまって、さらに疲れが溜まるという悪循環になることも。
実際、僕はそうなってました…。
自由時間が少ない
通勤時間が長いと自由な時間がゴリゴリ削られていきます。
常に時間に追われているように感じるので、自由時時間ですら楽しめないようになってきます。
遅くまで飲めない
通勤時間が長い=終電が早いので、飲み会のときなどみんなより早く帰ることになります。
楽しいメンバーと飲んでるときは、いつも残念な気持ちでした。
逆にイヤな飲み会のときは、終電を理由に断ることもできたのでよかったことも多いです(笑)
通勤中の時間の使い方
本を読む
毎日通勤時間が1時間半もあれば、いっぱい本を読むことができます。
毎日これをくり返すだけで、かなりスキルアップすることができるのでオススメです。
寝る
疲れてるときは寝ちゃいましょう。
15分ぐらい落ちるだけでも、かなりスッキリします。
僕は本を読みながら寝ちゃってることが多かったです。
ゲームをする
通勤時間が1時間半もあると、ガッツリゲームできちゃいます。
僕はドラクエ1、2、3を通勤中に全クリしました(笑)
毎日毎日ゲームばかりやるのは、ちょっと微妙ですけどいい息抜きになります。
通勤時間が長くても余裕な条件
毎朝電車で座れる駅を使っているのなら、通勤時間が1時間半でも余裕です。
僕の最寄り駅は、まだ電車が混んでいない駅なので毎朝座ることができました。
なので、本を読むのも余裕ですし、寝ることもできました。
あなたの使っている駅がすでに戦場の場合は、通勤がかなりストレスになるので考え直したほうがいいかもしれません。
地元で仕事を探す方法
通勤に時間をかけたくない!地元で仕事を探したい!という方に地元で仕事を探すコツを紹介します。
大手の転職サイトは見つかりずらい
リグナビ、マイナビなど大手の転職サイトは、求人の掲載金額がとても高いため、地方のニッチな求人を見つけるのが難しいです。
なので、地元の中小企業が求人応募しているような求人媒体から、仕事を探すようにするとレアな求人を見つけることができます。
はたらいく【オススメ】
僕が実際に地元のWebデザイナー求人を見つけたのがはたらいくです。
中小企業が載せやすい媒体なので、あまり見かけない珍しい求人が多くあります。
地元で転職先を探すにはとても使いやすいです。
一度あなたの地元の求人を見てみてください。
indeed
indeedも中小企業の求人を見つけることができます。
ただ、無料で載せられるということもあり、本当に求人しているのか怪しい会社もあるので、応募する際にはちゃんと調べてから応募するようにしましょう。
僕が1時間半の通勤時間を選んだ理由
僕は未経験でも雇ってくれるWeb制作会社を探していました。
そうなるとどうしても都内の会社しかなくて、通勤時間は1時間以上になってしまいます。
ただ、どうしてもWebデザイナーの仕事がしたかったので、通勤時間が長くなってしまうことはしょうがないと思い気にせず応募していました。
その後、無事採用されてWebデザイナーの経験を積み、今は地元の企業でWebデザイナーの仕事をしています。
通勤時間は短いほうがいいですが、やりたいことがあるのなら何かを犠牲にしなければいけないときもあります。
譲れること、譲れないことを明確にして仕事選びをすると満足のいく会社を選べると思います。
まとめ
都内に勤務している人で、通勤時間が1時間半かかる人は珍しくありません。
ただ、通勤時間が長いとストレスがたまるので可能ならば短いほうがいいです。
そこで重要なのは、1時間半の通勤時間をかけてもやりたい仕事なのかどうか!
その仕事に魅力がないのなら、通勤時間がかからない別の会社を探しましょう!
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