Webデザイナーが気になってるけど自分がそんな仕事できるのだろうか…
Webデザイナーってどんな人が向いているの?
自分がWebデザイナーに向いているか知りたい!
Webデザイナーという職業が気になっているけど、自分に合っているかどうか悩んでいる方は多いのではないでしょうか!?
まずは自分が本当にWebデザイナーに向いているのか知りたいですよね。
そこで今回は、Webデザイナーに向いている人、Webデザイナーに向いていない人、それぞれどんなタイプの人なのか紹介したいと思います。
自分がWebデザイナーに向いているかどうか、気になっている人は参考にしてみてください。
多くの人が未経験からWebデザイナーになっているので、Webデザイナーになるのはそこまでハードルが高いわけではありません。この記事では向き不向きを紹介しますが、最も重要なのはWebデザイナーになりたいという気持ちです。それを前提に参考にして頂ければと思います。
僕は20代後半に未経験からWebデザイナーになり、2020年で8年目になります。
Webデザイナーに向いている人
好奇心旺盛
好奇心旺盛な人は、Webデザイナーに向いています。
Webデザイナーは、いろいろなデザインを見て、なぜそのデザインになっているのか興味を持つことが大事です。
例えば、電車の中吊り広告などからヒントを得ている人も多いです。
いろいろなことに興味を持って、首を突っ込んでいく人はWebデザイナーに向いています。
自分の周りのWebデザイナーは多趣味の人が多いです。
モノ作りが好き
モノ作りが好きな人は、Webデザイナーに向いています。
Webデザインはまったくの白紙からデザインを作って、作ったデザインを皆さんが見れるようにプログラミングをしていきます。
プラモデルを作るのが好きだったり、イラストを描くのが好きだったりする人は向いています。
調べることが好き
気になったことを調べるのが好きな人は、Webデザイナーに向いています。
Webデザインをしているときや、プログラミングをしているときに疑問に思う箇所が必ず出てきます。
そのときにちゃんと調べて、自分のスキルアップにつなげられる人は、成長の速度がはやいです。
黙々と作業ができる
黙々とひとりで作業ができる人は、Webデザイナーに向いています。
会社では基本的にみんな黙々と作業をしています。
そのような環境で集中するのが苦じゃない人は大丈夫です。
職場のイメージとしては、図書館で勉強をしている雰囲気です。
デスクワークが苦じゃない
毎日デスクワークなので、座って仕事をするのが問題ない人はWebデザイナーに向いています。
立ち仕事もしんどいですが、座りっぱなしもけっこうしんどいです。
僕はWebデザイナーになってからが初めてのデスクワークだったので、慣れるまでは肩こり、目の疲れからの頭痛がしんどかったです。
Webデザイナーに向いていない人
プライドが高い・こだわりが強い
プライドが高い人やこだわりが強い人は、Webデザイナーになってから苦労することが多いです。
デザインの修正など臨機応変に対応しなければならず、自分が最高だと思ったデザインでも変更することが頻繁にあります。
そのたびに、自分の意見を押し通していたら仕事になりません。
お客さんのためにデザインをしているという意識を持つことが大切です。
細かい作業が苦手
細かい作業が苦手な人は、Webデザイナーとして働く上で困ることが多くなります。
Webデザインでは、かなり細かいデザインをします。
1mmのズレでプログラミングがうまくいかなかったりするので、そういった細かいところも根気よく修正していかなければなりません。
ただ、最初はできなくてもデザインを多くしていくうちに、小さなズレなどに気がつくようになっていきます。
責任感がない
責任感がないとWebデザイナーの仕事をするのは大変です。
Webデザインの仕事は納期があるので、納期までに必ず制作を終わらせなければなりません。
納期が遅れてしまうと、多くの人に迷惑が掛かってしまうので、責任を持って仕事を進めていく必要があります。
効率的に作業ができない
効率的に作業ができないと、Webデザイナーの仕事に就いたときに苦労することが多くなります。
「どうすればもっと効率的にWebデザインができるのか?」を日々考えて仕事をしないと、納期に追われて残業ばかりする毎日になってしまいます。
自分で問題解決ができない
自分で問題解決ができないと、仕事が進まずに困ることが多くなります。
わからないことがあったら誰かにすぐ聞く人がいますが、それだとスキルアップにもつながりませんし、仕事も進みません。質問された人の時間も奪われてしまいます。
Web業界では日々新しい技術が生まれて、それを学ぶ必要があるので、自分で問題解決できるようにする努力が必要です。
Webデザイナーに必要な能力
コミュニケーション能力
Webデザイナーに必要なコミュニケーション能力は、相手が求めていることを考える能力です。
例えば、お客さんにカッコイイデザインを作ってほしいと言われた場合、お客さんにとってのカッコイイってなんなのかを考えなければなりません。
お客さんのカッコイイをちゃんと理解するために、コミュニケーションを取る能力が必要になります。
論理的に考える能力
デザインは論理的にしないといけません。
論理的と言うと難しく聞こえますが、要はデザイン制作したときに、なぜそのデザインにしたのかを説明できないといけません。
カッコイイから!カワイイから!だと、あなたの主観なのでお客さんからしたら、超絶ダサいかもしれません。
そうならないように、論理的に説明する必要があります。
「この色のほうがユーザーが見たときに読みやすくて、お問い合わせのボタンも目立つので、問い合わせに繋がりやすくなります。」
慣れるまでは大変ですが、実際に現場に入ると叩き込まれるので安心してください。
継続して勉強ができる能力
Webデザイナーは、継続して勉強をしないといけません。
新しい技術を学んでいかないと、技術が古いままになってしまい、使えなくなってしまうこともあります。
Webデザインの方法や、プログラミングの方法など日々新しい技術が生まれます。
毎日Web制作に関するニュースをチェックして、新しい技術にチャレンジする必要があります。
毎日勉強するのは辛い!と思うかもしれませんが、現場に入ってしまえばそういった技術をみんなで共有するのでけっこう楽しいです。
変化に対応できる能力
変化が多い業界なので変化に対応する能力が求められます。
というのもWeb制作会社は、ベンチャー企業が多いです。
そのため仕事環境、職場のルール、制作の流れなど、どんどん変化していきます。
そういった変化についていけないと、その会社で働くのが難しくなってしまいます。
実際に僕の同僚で、そのような変化が嫌いで辞めていった人もいます。
Webデザイナーになるためには?
Webデザイナーになるには、実際にWebサイトをある程度作れるようになってから、会社の面接に行くことになります。
まったく何もできない状態の人を採用することは滅多にありません。
まずは学校でWebデザイナーに必要なスキルを学ぶ必要があります。
Webデザイナーになる方法は、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
»【未経験】Webデザイナーになるには?Webデザイナーになる方法は4つ!
僕の周りにいるWebデザイナーはこんな人たち
参考までに今までに僕が一緒に働いたことがあるデザイナーたちの特徴を紹介します。
- ゲーム大好き!アニメ大好き!なデザイナー
- 人としゃべりたくないからWebデザイナーになったデザイナー
- 趣味でトランスフォーマーのBL小説を書いているデザイナー
- 出会い系のサクラをしてた元バンドマンのデザイナー
- 専門学校卒のなんでもできちゃうエリート君デザイナー
- ニューヨーク帰りの芸術家というよくわからないデザイナー
- マイクラですごいギミック作りまくりなデザイナー
- パズドラを改造して自動化してるデザイナー
- 基本的に仕事をしたくないけど仕事ができるデザイナー
文字にすると、かなり癖があるように見えますが、みんな普通にいい人です(笑)
ただ、みんな共通してたのが、いかに楽して仕事を終わらせるか?ということを考えて仕事をしていました。
Webデザイナーはオススメ!
もしあなたがWebデザイナーになりたいと思っているのならめっちゃ応援します。
ほんとうにWebデザイナーいいですよ!
もちろん、仕事が終わらない、成果が出ないなど辛いこともありますが、けっこう自分のペースで仕事をすることができるので、僕は今の仕事が大好きです。
どんな仕事が合っているか調べてみよう!
もしあなたが自分に合った仕事がまったくわからずに悩んでいる場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
あなたにどんな才能があるのか、調べることができるテストがあります。
長年研究され、多くの国で活用されており、現在では2千万以上の人が受けている有名なテストです。
いろいろな企業で採用されているので怪しいやつではないです(笑)
興味がある方は試しにやってみてください♪
»【才能の調べ方】自分にどんな才能があるか知ってる?才能を知ってから努力をしよう!
まとめ
Webデザイナーに向いている人の特徴は、
- 好奇心旺盛
- モノ作りが好き
- 調べることが好き
- 黙々と作業ができる
- デスクワークが苦じゃない
となっています。
ただ、最初からこれらすべてが備わっている必要もなく、仕事をしていく上で必然的にこのような特徴を備えていくことになります。
Webデザイナーに向いてないかも…と行動をする前にあきらめずに、ぜひチャレンジしてみることをオススメします!
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