ブラインド・タッチ、タッチ・タイピング、タッチ・メソッドなど、人によって呼び方が違うので、混乱しますよね。
また、ブラインド・タッチは差別的な表現に当たるということで、使わないほうがいいときも…。
ということで、今回はブラインド・タッチについて解説します。
モヤモヤしている人は、この記事でスッキリさせちゃってください!
目次
ブラインドタッチとは?
ブラインド・タッチとは、キーボード(手元)を見ずに正しく文章を入力する方法です。
ただ、最近ではブラインド・タッチとは呼ばずに、タッチ・タイピングまたはタッチ・メソッドと呼ばれるようになっています。
なぜかというと、ブラインド(blind)は盲目と言う言葉から、差別表現に当たるたという考えがあるからです。
ブラインド・タッチって言葉は使わないほうがいい?
ブラインド・タッチ、タッチ・タイピング、タッチ・メソッドはすべて同じ意味なのですが、ブラインドタッチは差別的な表現と取られることがあるので、現在ではタッチ・タイピング、タッチ・メソッドを使うのが無難です。
タッチ・タイピングはよく使いますが、タッチ・メソッドってあまり聞くことがないので、タッチ・タイピングを使ったほうが伝わりやすそうですね。
僕は相手が理解しやすいという理由で、タッチ・タイピングを使うようにしています。
タッチ・タイピングのメリット
タッチ・タイピングの主なメリットは主に3つ
- キーボードを見なくていいので入力の速度が上がる
- モニターを見ながら入力をすることができるので、入力ミスにすぐ気づくことができる
- 視点がモニターとキーボードを行き来しないので疲れにくい
タッチ・タイピングのデメリット
タッチ・タイピングのデメリットは主に2つ
- タッチ・タイピングができるようになるために練習が必要(時間がかかる)
- 慣れないキーボード、配置が違うキーボードを使うときに、慣れるまでタイプミスが多くなる
タッチ・タイピングがうまくなるコツ
タッチ・タイピングのスピードを上げるためには、ただ練習をするのではなく、基本を守って練習する必要があります。
というのも間違った方法で、タッチ・タイピングの練習をしても、なかなか上達することができません。
タッチ・タイピング上達の流れ
- ホームポジションを覚える
- どの指でどのキーを押すか覚える
- キーボードを見ずにタイピングゲームで練習する
この順番で練習すると、効率的にタッチ・タイピングが速くなります。
こちらの記事で詳しく書いてあるので、タッチ・タイピングをマスターしたい方は参考にしてみてください。
»超初心者からタイピンが上手になるコツ!基本を覚えないと上達しない
まとめ
ブラインド・タッチとは、手元を見ずにキー入力をする方法です。
ただ、ブラインド・タッチと言う言葉は、差別的な表現に当たる可能性があるので使わないほうがいいこともあります。
今だとタッチ・タイピングまたはタッチ・メソッドと呼ぶのが一般的になってきています。
呼び方が複数あるので、混乱している人も多かったはずです。スッキリしましたでしょうか?
僕が学生のときは、ブラインド・タッチというのが普通だったので、30代以上の方はブラインド・タッチと言う人が多いかもしれませんね。
差別的な表現になるなんて考えもしなかったので、知れてよかったです。
知らないって恐いですね(泣)
ブラインド・タッチとタッチ・タイピングって同じ意味なの??