銀軸のメカニカルキーボードってどんな感じなの?
他の軸と銀軸との違いは?
オススメの銀軸のメカニカルキーボードが知りたい!
銀軸のメカニカルキーボードが、どんな感じなのか気になっている方は、多いのではないでしょうか?
お店でもあまり見ることがないので、実際に触ったことがある人も少ないと思います。
銀軸のメカニカルキーボードを買う前に、銀軸の特徴を知っておきましょう!
買ってから「なんか違う..」ってなったらもったいですからね。
そこで、今回は銀軸のメカニカルキーボードについて解説していきます。
銀軸のメカニカルキーボードが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
銀軸は高速タイピングしたい人にオススメ!
結論から言うと、銀軸は高速タイピングをしたい人にオススメです。
銀軸は、クリック感が少なく滑らかにタイピングができます。
さらにストロークが浅く、反応速度も速いため、高速でタイピングすることができます。
銀軸はキーの反応速度が重要なFPSゲームでもオススメです。
では、銀軸の特徴やメリット・デメリットを紹介していきます!
銀軸のメカニカルキーボードの特徴
銀軸は他の軸と比べて下記のような特徴があります。
- クリック音が静か
- キーを軽く押すことができる
- ストロークが浅い
- 反応速度が速い
銀軸は、他の軸と比べて癖が少なく、日常的にも使い安い軸となっています。
クリック音が静か
銀軸はクリック音が静かなリニアが採用されているため、他の軸と比べとても静かです。
銀軸以外にも赤軸、静音茶軸と音が小さい軸はあるのですが、銀軸はキーストロークが他の軸よりも浅いため、より音が小さい仕様となっています。
赤軸、静音茶軸で音が気になる人は、銀軸を使ってみるといいかもしれません。
リニアってなに?スイッチの種類
メカニカルスイッチの種類は、主に3つに分けられます。
- リニア(クリック感がなく滑らか)
- タクタイル(クリック感が少しある)
- クリッキー(クリック感がしっかりとある)
銀軸にはリニアが使われているので、クリック感がなく滑らかにタイピングすることができます。
クリック音が小さい、赤軸、静音茶軸、黒軸などはリニアが採用されています。
茶軸は中間のタクタイル、クリック感が強い青軸はクリッキーとなっています。
軸 | 種類 |
赤軸 | リニア |
静音赤軸 | リニア |
黒軸 | リニア |
茶軸 | タクタイル |
青軸 | クリッキー |
銀軸 | リニア |
キーを軽く押すことができる
銀軸はキーを押したときに必要な力、「押下圧」が低い部類に設定されています。
押下圧が低ければ、指にかかる負担が減るので、疲れにくくなります。
毎日、長時間タイピングをする人は、押下圧を低くすることで、指への負担が少なくなります。
ただ、押下圧が低いとクリック感が弱くなるので、物足りないと感じる人もいます。
軸 | 押下圧 |
赤軸 | 45g |
静音赤軸 | 45g |
黒軸 | 60g |
茶軸 | 55g |
青軸 | 60g |
銀軸 | 45g |
ストロークが浅い
銀軸はストロークが他の軸と比べて、最も浅い軸となっています。
ストロークとは、キーを押したときに、キートップが沈み込む深さのことです。
銀軸はストロークの深さが3.4mmとなっています。
通常のデスクトップパソコン用のフルキーボードは4mm程度、ノートパソコンのキーボードでは2mm~3mm程度のものが多いです。
軸 | ストローク |
赤軸 | 4mm |
静音赤軸 | 3.7mm |
黒軸 | 4mm |
茶軸 | 4mm |
青軸 | 4mm |
銀軸 | 3.4mm |
ストロークでどんな違いがあるの?
キーストロークが浅いと操作がしやすく、高速でタイピングすることができます。
ただ、その反面タイプミスが増える確率も高くなります。
また、キーストロークが浅いと、入力している感覚があまり感じられないという人も、少なくなりません。
反応速度が速い
銀軸は、アクチュエーションポイントが浅く設定されているので、キーを深く押し込まなくても、入力することができます。
アクチュエーションポイントとは、キーをどれだけ押し込んだら入力されたと判断される深さになります。
浅ければ浅いほど、少しキーを押しただけで入力することができます。
銀軸はアクチュエーションポイントが、1.2mmに設定されており、他の軸よりもかなり浅く設定されています。
このアクチュエーションポイントの低さが、タイピングの速度に大きく影響してきます。
ただ、反応速度が速いので、正確にタイピングしないとタイプミスが増えてしまいます。
軸 | アクチュエーションポイント |
赤軸 | 2mm |
静音赤軸 | 1.9mm |
黒軸 | 2mm |
茶軸 | 2mm |
青軸 | 2.2mm |
銀軸 | 1.2mm |
銀軸のメリット
銀軸のメリットは主に3です。
- タイピングしても疲れにくい
- タイピング速度が速くなる
- 周りが静かな環境でも使える
銀軸のメカニカルキーボードは、毎日長時間タイピングする人にメリットが多いです。
タイピングしても疲れにくい
銀軸のメカニカルキーボードは疲れにくいのがメリットです。
- キーが軽い
- キーストロークが浅い
- 少し押しただけで入力が可能
このような特徴から、長時間タイピングをしていても、疲れにくくなっています。
タイピング速度が速くなる
銀軸のメカニカルキーボードを使えば、タイピング速度が速くなります。
銀軸はアクチュエーションポイントが、1.2mmに設定されているので、少しキーを押しただけでも反応してくれます。
タイピング速度を早くしたい方や、FPSゲームなどで反応速度を早くしたい方には、大きなメリットです。
周りが静かな環境でも使える
銀軸のメカニカルキーボードは、クリック音が小さいので、オフィスなどの静かな環境でも使いやすいメカニカルキーボードです。
メカニカルキーボードは、スイッチを押したら入力される仕組みなので、静音の赤軸などを使ってもどうしても音が気になることがあります。
その点、銀軸はかなり音が抑えられているので、静かな場所でメカニカルキーボードを使いたい人にオススメです。
銀軸のデメリット
銀軸のデメリットは主に3つです。
- クリック感があまり感じられない
- タイプミスが増える可能性がある
- 商品数が少ない
タイピングに慣れていない人などは、銀軸のメカニカルキーボードを使うと、慣れるまでストレスが溜まるかもしれません。
クリック感はあまり感じられない
銀軸のメカニカルキーボードは、キーを押したときのクリック感があまり感じられません。
- キーが軽い
- キーストロークが浅い
- 少し押しただけで入力が可能
これらの特徴は、疲れにくかったり、入力が速くなる特徴がありますが、その反面押したときのクリック感が感じられなくなってしまいます。
カチャカチャとリズムよくキーを打ちたい人は、物足りなくなる可能性があります。
タイプミスが増える可能性がある
銀軸のメカニカルキーボードは、正確に入力ができないとタイプミスが増える可能性があります。
銀軸はキーストロークが浅く、キーを押したときに反応する深さが浅いため、ちょっと押しただけでも入力されてしまいます。
正確にタイピングができないと、タイプミスが増えて逆にタイピングが遅くなってしまうこともあります。
ただ、銀軸のメカニカルキーボードを使えば、正確にタイピングをするようになってくるので、タイピングのスキルアップにもなります。
商品数が少ない
銀軸のメカニカルキーボードは、商品数があまり多くありません。
大きな家電量販店に行っても、あまり見かけることがないので、実際に触ることが難しいのが残念なところです…。
感触を確かめたい方は、銀軸と同じリニアスイッチを使用している、赤軸・静音赤軸・黒軸で感触を確かめてみるといいと思います。
オススメの銀軸メカニカルキーボード
銀軸を採用している、オススメのメカニカルキーボードをいくつか紹介しますので、参考にしてみてください。
GAMDIAS Hermes P1B RGBメカニカルキーボード 108キー 銀軸
GAMDIASから発売されている、銀軸のメカニカルキーボードです。
日本語配列でテンキーもついているので、仕事、ゲームとなんでも使えるメカニカルキーボードになります。
価格もかなり安く設定されているので、銀軸をとりあえず試してみたい方にオススメです。
ASUS ゲーミングキーボード X802 STRIX SCOPE TKL/SV/JP 銀軸
ASUSから発売されている銀軸のゲーミングキーボードです。
テンキーレスで、コンパクトなデザインのメカニカルキーボードになります。
ケーブルが取り外し可能なので、キーボードを持ち運ぶことが多い人にもオススメです。
重さもしっかりとあるので、ゲームをプレイする人も安心して操作することができます。
Ducky One 2 Mini Pure White RGB 60% version 銀軸
Ducky Channelから発売されている、銀軸のメカニカルキーボードです。
真っ白でオシャレなデザインが珍しいです。
テンキーレスで、コンパクトなキーボードです。
キーの配列が日本語配列ではなく、英語配列になっているので注意してください。
静電容量無接点方式のキーボードもオススメ
静電容量無接点方式のキーボードも銀軸と同じように、
- クリック音が静か
- キーを軽く押すことができる
- ストロークが浅い
- 反応速度が速い
このような特徴があります。
また、静電容量無接点方式のキーボードは、アクチュエーションポイントを設定できるなど、高性能なキーボードもあります。
高価なキーボードですが、クリック感も気持ちよくとてもオススメです。
もし予算に余裕があれば、静電容量無接点方式のキーボードも視野に入れて見ましょう!
静電容量無接点方式のキーボードは、東プレが開発・販売しているREALFORCEが有名です。
静電容量無接点方式のキーボードについては、『静電容量無接点方式キーボードの解説&オススメを紹介!音&クリック感が最高!』で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
まとめ
銀軸のメカニカルキーボードは、
- タイピングしても疲れにくい
- タイピング速度が速くなる
- 周りが静かな環境でも使える
このような特徴があります。
毎日長時間のタイピングをする人や、FPSなど反応速度が重要なゲームをプレイしている人にオススメの軸になります。
この記事が、銀軸のメカニカルキーボードが気になってる方の参考になれば幸いです!
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